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就活において大手病は悲惨な結果を招くかもしれないという話

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就活において大手病は悲惨な結果を招くかもしれないという話

GONです。

就職活動は、その時の経済状況や企業の採用状況により、よく「売り手市場」であるとか、「買い手市場」であると表現されます。

売り手市場の場合、つまり求職者側の就活生が有利な状況であり、買い手である企業側の人が不足している状況とも言えます。売り手市場では就活生一人が複数社から内定を得ることも少なくありません。複数社から内定が得られるとすると、就活生もより良い条件を求めようとします。このように売り手市場では、就活生側もより良い条件を求め、高給かつ経営基盤が安定している「大手企業」へ目が向けられ、つまり「大手志向」が高まっていきます。

売り手市場に限らず、学生の多くは大手企業へ行きたいと願っています。知名度もあれば、年収も高く、福利厚生も充実しており、経営基盤も安定している、良いこと尽くめでしょうか。

今回は、このように大手企業を好み、大手企業しか受けない就活生が陥るかもしれない結果についてお伝えします。

1. 就活のゴール

就活をしている方へ、就活のゴールとは何でしょうか?

ゴールをあえて設定すれば、自分が行きたい会社へ入社することでしょうか。

本来、就活のゴールは「入社」ではなく、「その先にある夢を実現や日々の充実感・やりがい」だと考えますが、ここでは考えやすいように「内定・入社」をゴールとします。

 

2. 大手病が生まれる背景を知る

大手病とは、大手企業しか受けない就活中の学生がかかる病のことです。皮肉った言葉です。

就活において、多くの学生はまず自分が知っている会社や規模が大きい会社から受け始めるのは、当然のことに思います。

一般論として、中堅・中小企業と比べて大手企業は、

  • 給料はいい
  • 福利厚生は手厚い
  • 安定している
  • 会社体力がある(資金があるとも)
  • 職種も多く、チャレンジできる環境がある

などなど、ここに挙げたこと以外にも大手は中小と比べて色々と揃っているものです。

なかにはシャープのように入社後に経営が傾き、反対に中小企業の方が良くなる?場合もあるかもしれません。業界によっては先細りの業界もあって、国内市場の縮小により今は大手でも将来的には中堅程度の規模になる会社も今後増えていくと思われます。

誰もが知っている会社に勤めること、それは入社後のステータス(優越感)でもあります。飲料メーカーと言えば、SUNTORYやKIRINでしょう。SUNTORYやKIRINに勤めていると言えば、周りの反応は良く、合コンでもモテるかもしれませんね。

ただし、大手企業の中には知名度が低いけれども、業績・実績・将来性抜群な会社も存在します。

よく隠れ大手なんていう呼び方をします。SUNTORYやKIRINは一般知名度も高く、規模からしても大手であることは間違いありません。例えば、栗田工業という水処理装置の製造・開発を行う会社が世の中にはありますが、多くの産業で使用される水を扱い、産業界では有名な大手企業です。このように「知名度がない≠大手ではない」とは言えません。

大手を受けるにあたって注意をしなければいけないことはただ一つ、それは採用数も多いが「競争倍率も高い」ということの理解です。

大手を受けるにしても、自分が知ってるから、知らないからという基準だけで会社を選ぶことは危険です。就活が終わってみたら内定が一つもなく、就職浪人もしくは、俗に言うブラック企業に入社するしかない状況が待っているかもしれません。

 

3. 大手以外を探すことも容易くない

就活をしていると、「大手病になるな」と言う人がいます。それも真っ当な意見だと思います。大手の求人には応募が殺到し、自然と競争率も高くなります。また、大手で総合職入社すると、勤務地や職種を選べないことも多く、それらは会社によって個人の適性を見て勝手に決められます。

その点、中小企業では地域に根付いた会社が多いので、勤務地は決まっていて、職種別採用がほとんどなので、入社後に実際に行う業務も決まっていることでしょう。

中小までもいかなくても中堅企業であれば、大手ほどの好待遇は得られないものの、中小と比べてみたらあらゆる面で優位にあるかもしれません。世の中には様々な会社が存在するので、先入観は捨てて色々と興味を持つことが大切です。就活中は人生で唯一、色々な会社の中に入って話が聞けるチャンスです。

しかしながら、自分に合った中小企業を探すことも骨が折れる作業です。何故なら、日本にある会社の99%以上の会社が中小企業であり、大手企業の割合は1%に満たないのです。採用試験を受ける身として、自分が全く知らなくて、インターネットにも情報が少ない会社の採用試験を受けることに抵抗を感じる人はいると思います。

中小企業の探し方のコツは、転職サイト(リクナビ、マイナビなど)を隅々まで見てみることや、転職会議など転職口コミサイトを利用してみたり、あとはハローワーク(職業安定所)のサービス(無料)を利用してみるなどが考えられます。

ただし、中小企業のなかには、2017年の現在においても縁故採用がある会社もあるし、出身大学によっては「どうせ滑り止めだろう?」、「大手が決まれば、そっちに行くんでしょ」という色眼鏡で見られるので人によっては大変なものです。

 

4. バイオ系こそ大手病にかかりやすい

関連記事:【理系の進路】バイオ系に進む?バイオ系が就職でぶち当たる問題とは

上記の記事でも伝えましたが、バイオ産全産業から見たら規模が小さく、従事者の割合も圧倒的に少ないです。

特別調べたわけではないですが、これは確実に言えます。

参考資料として、日経バイオテックが毎年発表している「バイオ番付」があります。ここに挙げられている企業の数も少ないです。

バイオ産業は経験が物をいう分野でもあり、社内ノウハウがない企業にとっては産業障壁が高い特徴があります。設備投資も高額で、設備を投資した分だけすぐにペイできない可能性もあり、体力がない中小の参入は少なく、中堅以上でやはり大手企業が多い特徴があります。

大手企業でも、バイオに関する仕事をしている人たちはほんの一握りに過ぎず、バイオ系の大学・大学院の数から学生数を考えてもこの競争倍率は高いと考えます。

バイオ系の出身で「食品業界」だけに絞る、「医薬品業界」だけに絞るというのはやはり無い内定のリスクを高めます。

実際、ぼくの周りでも専攻にこだわらずSEやその他事務系職種や省庁などの公務員へ進む人も多くいました。

色々なことに興味を持ち、特に就活中は沢山の社会人と出会い、また他の就活生とも積極的に情報を交換していきましょう。

 

5. これから就活する人におススメな書籍

就活中では絶対に気付かないことが書かれています。もちろんぼくも同じでした。社会人のぼくが読んでも勉強になりました。

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