独立希望の男性のキャリアデザイン

2020年8月25日

フリーランス・ライターとして独立希望の20代男性のキャリアデザイン

私は現在企業でライターをしています。主な業務は取材をして記事にまとめる取材ライターの業務と、検索エンジンに引っかかるような記事を作るSEOライターの仕事です。どうしても会社勤めをしているライターというものは、自由度が低いのでフリーランスとして独立するということがたまに頭をよぎります。以前よりもフリーランスに挑戦することが簡単な世の中になってきたようですし、人生で一度は挑戦してみたいと思っています。

独立に向けてするべきことを考える

キャリアデザインを考える上で重要なのは、ライターとしての実績や、自己ブランディングだと思っています。残念ながら、私には現時点では、どちらも備わっていないように感じます。そのような時、知り合いからライターの仕事をしたいと言われました。ちょっとした、自分の仕事を考えるきっかけになりましたね。

その方は、これまで特に文章を書いたことは無いけれども、フリーランスブームがあることからライターができるのではないか?と思ったそうです。当然ながら、実績も自己ブランディングもできていません。そこで私は、まずは文章を書く練習をしたら良いと思い、ブログサイトを運営することを提案しました。そして、今の職業についてもっと詳しくなることで、その分野に関して強いライターになれると伝えました。

そのような話をしていく中で少し気付きが得られました。私は特に仕事以外では文章を書いていないし、特別詳しい分野があるわけでもないことです。もしかしたら、まだ早いのではないか?ということが頭をよぎりました。そして、ある時に職場の関係で出会った人にすすめられたコーチングを受けることにしました。

コーチングを受けた結果

コーチングを受けることは、私のキャリアデザインを考える上で大きなきっかけになりました。何故文章を書いているのか?何故独立をしたいのか?そのようなことを考えるきっかけになったからです。先ず、そもそもの話ですが表現をしたくて文章を書いているのか?何か伝えたいから文章を書いているのか?という話をされました。

今まで深く考えたことが無かった着目点だったので、少し考えさせられました。元々、本が好きで様々な本を読んできたのですが、自分は小説のようなストーリーを読むことが好きでした。また、国語は本の虫だったこともあり昔から特に勉強をしなくても得意でした。今のライターの仕事をすることになったのも、そのような背景があったからだと思います。

コーチングが続いていく中で、結局の所ライターは多くの情報や事実をまとめ上げていく中で自分の意見や主張なんてものは数%程度しか練り込めないということを再確認できました。確かに、取材などの記事でも読者に伝えられるのは事実が中心となってきます。そのような仕事をこれからもずっと続けたいのか?それとも、物語のようなものを作りたいのか悩ましくなってきました。

結果的に、フリーライターとして独立するかどうかということは保留にすることになりました。しかし、このコーチングを受けるという経験は私のキャリアデザインを考える上で大きな出来事でした。自分の意見を他人の意見とぶつけてみる、その中で新たな考えや着目点、気付きを得るという楽しみがあったからです。

その日のことを日記に書いていく中で思ったことは、何があっても私自身は文章を続けていきたいなという気持ちでした。物語を描くストーリーを作る役割か、事実を客観的に伝えるライターをするかは定まり切っていません。もしかしたら、両方のことをするかもしれません。でも、不思議と気持ちは高揚していました。

私は独立をしたいということは第一ではなく、少し頭に浮かんでいた自由な働き方をしたいということも第一ではありませんでした。ただ面白いと思う文章を書きたいということだったことに気付き、嬉しくなりました。

まとめ

独立は簡単なことではありません。でも、誰もがキャリアデザインを考える上で憧れるのがフリーランスとして働くことや起業して働くことです。この方は、自分が文章を書き続けられれば雇用形態や働き方にはそこまで拘らなくても良いということに気付けました。やはり、誰かに話をして整理整頓するということが重要なのでしょう。コーチングでは、このように自分の考えを正しい方向へ導いてもらえるという効果も期待できます。

きっとこの方の書く文章はこれから先に良いものを書いていくことでしょう。ただの独立願望ではなく、書き手としての気持ちを取り戻したわけですから。仕事をする上で、安易な独立はしない方が良いでしょう。少なくとも資金面での工夫ができるだけの仕組み作りや、1年間分ほどの生活費の貯蓄作りをした上で取り組めるのが独立という行動です。やりたいことができているのならば独立はしないでも良いのです。