脱サラをするか迷う男性。夢の飲食店起業について考える

2020年9月7日

私は現在、飲食店に勤務をする者です。雇われ店長といった形でしょうか。ちょっと広めのチェーン店では無い個人経営の居酒屋で働いています。いわゆる、飲食店勤めのサラリーマンというやつです。たまに悩むのが独立をするかということです。脱サラをして成功すれば稼ぎが増えるし、やりたい仕事ができる。失敗すれば借金を抱えることになるでしょう。開業資金の頭金になるお金はもう貯めました。数百万円という金額を貯めるためには必死でした。でも、あと一歩を歩みだすことができないのですよね。

2年間で半分が廃業するという飲食店の起業をするか迷う

脱サラをするかどうかは私自身のキャリアデザインを考える上で非常に悩みます。飲食店の起業というものは、そもそも2年間で半分が廃業すると言われています。脱サラ起業をするということはお金を借りて事業をすることになるのですが、失敗すれば借金を抱えることになると思うと少し重たいですね。

現在までの期間、雇われ店長をしている期間はずっと実家に住んでいました。だから、実家にお金は入れているけれども、一人暮らしをするほどのお金はかかりませんでした。結果的にまとまった金額を安い給料の中からコツコツ貯めることができたのです。気がかりなことは金銭面のみならず、現在お付き合いをしている女性がいるのですが、彼女は私にあまり独立をして欲しく無さそうなのですよね。できれば、独立をしないで雇われ店長を続けて欲しそうな雰囲気を感じます。

個人経営店というものは、上手くお店が回ればリターンを自分で得ることができます。雇われ店長だと給料は大きくは変動しませんが、客の入り具合で入る収入が変わってきます。それが独立の醍醐味だと思っていて、これまでは独立を目指してやってきたわけです。しかし、リターンを狙うということはリスクを取るわけでもありますから、彼女としては結婚して子どもを育てたいと言います。やはり、独立は無謀なのでしょうかね。

でも、最近気付いたことがあります。食品を扱う以上は、食べ物に関してはもしも店がうまく回らなくても一定数は自分たちの日常に回すことができるでしょうし、やり方次第では工夫すればどうにかなるのではないかなということです。何にせよ、脱サラをするかは非常に悩みますね。

コーチングを受けてそれでも脱サラに立ち向かうという決意を持つ

ある日、お店のお客さんの紹介でコーチングを受けることになりました。最初は半信半疑だったのですが、受けてみてなかなか良かったです。自らのキャリアデザインについて真剣に考えることができました。私は料理を作るのが楽しい、お客さんと会話をして楽しい空間を作りたい。決して、お金のためだけに今の仕事をしているのではなかったということに気付けたのです。そして、今の彼女を幸せにしてあげたいということにも改めて気づくことができました。

それ以来、独立をあまり考えなくなりましたね。毎日一生懸命仕事をしていく中で、状況次第では今の勤務先でのれん分けをしてくれるみたいな話も出る世になりました。ああ、真剣に仕事をやっていて良かったなとその時は思いました。でも、まだまだ私は修行中ですのでもっと料理の腕を上げて、お酒の知識をつけて、楽しくお客さんと過ごしていきたいですね。

近い内に彼女にプロポーズをしようと思います。随分、待たせてしまったけれども脱サラをしようと思って資金を貯めてきたので貯金はあります。この資金で結婚式を挙げて新居を構えるくらいはできることでしょう。それも、きっと一つの幸福の形なのではと今では思えます。お金にとらわれ過ぎず、脱サラせずとも自分のやりたい仕事を日々やって楽しく暮らしていきたいですね。

まとめ

こちらの方は、雇われ店長から脱サラをして独立開業をするというキャリアデザインを考えられていました。しかし、コーチングをしていく中で大切なのは仕事内容のやりがいや今お付き合いをしている女性だと気付きます。脱サラは時としてリスクになるかもしれない。そう思うと、今のポジションを守っていくのも一つの在り方かなと思えたようです。

確かにお金も大切なのですが、脱サラにはリスクもあります。上手く行けば儲けを自分のものにすることができますが、失敗してしまった場合には下手したら借金が残ってしまうかもしれません。そのようなことが頭をよぎった時にどうしても独立開業に踏み切れませんでした。でも、きっとこの方は大丈夫でしょう。

大切なのは、美味しい料理を提供し、美味しい酒を飲み、ワイワイ常連客と楽しい空間を作っていくこと、今お付き合いしている女性との関係だとコーチングで気付きを得ることができたのですから。きっと、これからもこれまで以上にエネルギッシュに現在の仕事に取り組むことができるはずです。