起業に向けた副業への挑戦

2020年6月11日

大学を卒業して広告業界の出版社へ入社。将来は独立したいと志し、仕事に励んでいました。私は仕事以外でもセミナーや勉強会に参加することを行っていました。仕事は営業職で飲食店や美容室、不動産、流通関係の紙媒体とWEBを使った集客をメインにしたコンサルティング企画営業を行っていました。自分のスキルを磨き、新しい知識を得て、将来は広告業で起業を考えていた時に1人の人と出会いました。出会ったきっかけは知り合いからの紹介でした。私は普段から起業したいと周りにも言っていたので、知り合いから「起業するなら、この人に会っていろいろ勉強させてもらったら?」とコンサル会社を経営している社長に会わせてもらいました。会社と言っても従業員は5人で行っている小さい会社でした。私はコンサルの先生に初めて会って、自分の想いをたくさん語りました。先生は興味を持って聞いてくれ、否定することなくいろんな質問をしてくれました。今思えばあの時の会話はコーチングでした。私は先生にコーチングをしてもらっていたのです。結果、自分のやりたいことが具体的になっていきました。

コンサルの先生は私に一つの提案をしてくれました。その提案とは、「いきなり起業するのではなく副業を始めたらどう?」というキャリアデザインの内容でした。当時の私は副業という選択肢は全く考えていませんでした。副業って勝手なイメージ、株とかFXとかそんなことを想像していました。ただコンサルの先生が提案してくれた副業の内容は、「セミナー運営」でした。私がいろんな人のセミナーや勉強会、異業種交流に参加していることを聞いてくれ、「自分でセミナーを運営したらいいじゃないか」と言ってくれたのです。私は非常に興味がありましたが、一方で不安も出てきました。私がセミナーをして、誰か来てくれるのか。自分に何を話せるのか。全くイメージが出来ませんでした。正直に先生に伝えると、先生は「自分が登壇してなくてもいいのだよ。伝えたいテーマがあれば、そのテーマの知識がある人を呼んで、その人に話してもらえばいいじゃない。なんだったら私がセミナーで登壇してスピーチするから、集客とセミナー運営をしてみてはどう?」とさらに提案をしてくれました。私は広告業界でコンサルティング営業をしていたので集客に関してはプロでした。このコーチングのおかげで、私の副業を通したキャリアデザインが見えてきました。セミナー運営です。

当時まだ出始めだったFacebookを使って私は集客をはじめました。また、今こそ普通ですがYou Tubeで動画も活用しました。決めたことは毎月実施すること。2時間のセミナーとその後の食事会。費用は5000円。目標は毎月20人。

私は様々な工夫をしてFacebookを通して毎月コンスタントに30人の集客をすることに成功しました。そして来てもらった人にプラスアルファで購入できる商品やサービスもいくつか作りました。コンサルの先生はプレゼン上手で来てくれた人は皆満足してくれました。半年経って充実していた私に先生はさらにコーチングをしてくれました。当時の私は、平日は夜遅くまで広告の仕事をしていて、土曜日に副業を行っていました。休みは週に1回でそれでも手一杯の状況でした。そんな私を見て、先生は「どうすれば自分の手があいて、さらに考える時間を設けることが出来るのか」というコーチングを行ってくれました。出た結論が委任です。自分が出来るようになったことを人に任せて自分はさらに考える時間を増やす。セミナー運営でも企画を考える仕事から、実際にSNSなどに投稿したり、動画を撮影して編集したりする、手を動かす仕事がありました。

手を動かす仕事は人に任せるようにするべきと教えてくれました。セミナー運営に興味のある学生3人を新しくチームに入れ、私はその3人に仕事を振っていきました。と言ってもお金を渡す余裕はなかったので、セミナーを毎月無料で受けられるという特典にしました。私の仕事は考える仕事だけになり、自分の負担も減り、より副業のセミナー運営が軌道に乗っていきました。あのコーチングを受けていなければ私はキャパオーバーになっていたと思います。副業はずっと続けるつもりだったので、体力の限界がきてもよくありません。委任をし、さらに新しいことを考えればもっと副業の幅が広がります。

このコーチングの私は広告業界の仕事でも活かし、自分の仕事の負担を減らし残業時間を短縮することに成功しました。

今ではセミナーで自分が話すことも行い、より時間の負担なく副業を行っています。稼げる単価も上がっていき、将来的には副業を本業にしようと思うくらいです。副業は自分の出来ることや可能性が広がる良い経験です。今では副業を行い本当に良かったと思えています。副業で経験したことを本業に活かし、さらに新しいアイデアを考え副業を試し、自分の幅を広げキャリアデザインを築いていきたいと思っています。そして将来は必ず起業する夢を叶えたいです。