起業に成功! ある女性の独立キャリアデザイン 

私は現在、小さなWEB制作会社を経営しています。

さらに一児の母であり、子育てにも手が回っています。

主婦だったとしても、起業することは不可能ではありません。

起業して、女性経営者として生きるキャリアデザインは、誰にでも達成できる可能性があります。

今回は、女性として起業独立キャリアデザインを実現した際の経験についてお話しします。

私の場合は、起業するまでに、学生時代から繋がっている部分がありました。

そこから解説する形です。

ぜひ、参考にしてください。

学生時代から就職に至るまで

学生時代は、WEB関連の専門学校に通っていました。

ホームページ作成やWEBマーケティング、動画作成などについて学んでいます。

ついでに自身のブログを運営。

当時はアフィリエイトが稼ぎやすい時代で、月50,000円ほど稼いでいました。

就職活動では、やはりIT関連の企業を狙いました。

当時はWEB関連の業種が伸びている時期であり、求人には不便しませんでした。

3社からの内定を得るなど、たいへんよい就活ができたと考えています。

私は、都内にあるIT会社へ就職。

配属は、「アドミッション・ソリューション部門」というところでした。

WEBコンテンツやブログ、SNSなどを運用するという仕事です。

これは、私がもっとも得意とするところです。

おかげ毎日、楽しく働くことができました。

現在も働いていた時期のことは、とてもよい思い出として残っております。

起業直前のキャリアについて

起業直前、私は30歳でした。

専門学校を卒業してから9年間、特に不満もなく働いていました。

しかし当時の恋人かプロポーズをされます。

交際して3ヶ月という、かなり早いタイミングでした。

私は正直、たいへん悩みました。

もう少し彼のことを知りたいという気持ちがあったからです。

しかし彼の熱意に負けて、私は結婚することとなりました。

子供がいるわけではないので、もちろん働くことは可能です。

私はしばらく寿退社することなく、働き続けました。

当時は会社の景気もよく、お給料も高かったのです。

これを捨てて専業主婦になるのは、すごくもったいないと感じていました。

しかし31歳になろうとしたころ、「子供が欲しい」と思うようになりました。

もうこれは本能的なもので、仕事とは比較できるものではありません。

私は31歳の秋ごろ、めでたく妊娠できました。

当然この段階で、会社は寿退社しています。

起業

私は専業主婦となり、子育てに集中することとなりました。

しかし子供は成長が早く、そして「手間のかからない子」でした。

一人で遊ぶのが好きで、あまり泣いたりもしません。

早々に保育園へ通えるようになり、私は時間を持て余します。

夫の帰りは遅いので、一人で過ごしてばかりでした。

私はこの時間を使い、学生時代にやっていたブログを再開しようと決意しました。

当時のブログ業界は、学生時代とはまったく変わっています。

しかし、つい2年前まで、私はプロフェッショナルとして働いていました。

案の定ブログもすぐに収益を上げるようになります。

さらに私は、InstagramやTwitter、YouTubeにも活動範囲を広げました。

そちらでもある程度の収益が挙げられるようになり、相当な額を稼げるようになったのです。

よくよく計算すれば、月40万円ほど稼いでいました。

ここで私は、起業することを決意します。

まずは個人ではなく法人格を持ち、私は正式に経営者となりました。

そして、小さなオフィスを持ち、アルバイトを雇用しようと考えます。

さすがに私は、怖くなってきました。

そこで起業コーチを招へいし、会社設立時のノウハウについて学びました。

基礎的な経営の知識や税金対策、そしてスタッフの教育や経営理念。

すべて起業コーチと二人三脚で考えてきたことです。

起業して5年経った今も、このとき考えたことは、経営の基礎として私を支えています。

起業コーチがいてくれたおかげで、オフィスから設備、そして人件費に至るまでかなり安くおさえられました。

しばらくして起業コーチの提案で、外注を受けることに。

ここでは臨時で営業代行を雇って、仕事を取ってきてもらいました。

子供は小学生になり、さらに一人の時間は増えました。

私は今まで以上に、経営ヘ没頭。

今では社員4名、アルバイト5名を抱えるところまで成長しました。

これが私の、女性経営者として起業したキャリアデザインと体験談です。

現在とまとめ

現在は社員の教育に力を入れています。

というのも私と同じような能力を持っている人間に事務所を任せたいと思ったから。

そして私は私で、新しいオフィスを開こうと考えています。

ふたつのオフィスを回すとなると、やはり大変です。

今度は起業コーチではなく、経営コーチが必要となりました。

コーチングは、起業する際にはたいへん重要なものです。

実は世の中にいる成功者たちは、みんなコーチングを受けているのでは? と思うくらいです。

キャリアデザインを大きく動かすときは、起業でも副業でも、女性でも男性でもコーチングを利用したほうがよいと思います。